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Shop Design

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ネイルサロンreiamさんの店舗デザインは、空間(場所ごと)の変化や全体を把握できない状況や状態を作る事、印象を変える事で、空間への興味や続きを予感させるような、 段階的な空間体験があるようなお店なるように考えました。それを付加価値とし捉え、日常と非日常の二面性やプライベート感、特別感を演出できれば と考えてました。

1対1で行うプライベートな施術というサロンは、どの程度見せ、どの程度隠すのかでデザイン的な操作や演出、工夫ができるように考えました。空間的引き算をしていき、空間自体の印象を消していく事や、把握しにくい状況を作ることでより行為(施術時間やネイル の体験)がより際立つということも、もしかすると二面性という表現として、施術の体験がより印象に残るような時間であって欲しいと考えました。

 

ネイルをこだわるということは自身への付加価値。そこにはお店での体験、その時間や経験も含まれるかと考えております。 「私だけが知っているネイルサロンは、このような空間で、このような時間なんだ」ということは、実際に体験してみたいと分からない。これは知っている人は秘密にしたいという特別な気持ち(コアはファン心理?)や、逆に人に伝えたくなる(口コミのよ うな宣伝方法の意識?)というような意識的な二面性もあるように感じます。 これから作られるお店は、大々的に宣伝をするようなお店ではないことや、そこから選ばれた立地であることを最大限プラス要素 として利用できるような空間づくりをここでは考えております。

 

施術の方法や、お客様の利用方法との兼ね合いも最大限考慮し、例えば施術(ソファー)の向きや、扉の開き方等でできる死角おも利用する。例えば、お客さんが施術中に手を洗いたい場合があった場合、必要な場合は、水の入った容器で提供するというような 方法や行為で、この場合は洗面を無くすというようなことにはなりますが、それを演出を捉えるような方法や工夫をすることで解決できることも様々あり、空間に問い入れられると考えました。

可能な限りお客さんに見えない部分はラフに仕上げることや、必要最低限であまり作り込まないこと、素材を活かすような方法で素材や施行、工期短縮でできるだけご予算に負担がないようなご提案となりました。

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