[コーヒーをデザインする] コーヒー焙煎で考える人間関係
どうもこんにちは。
最近、コーヒーの焙煎を始めたあいつことキンモト(@kinmotojun)です。
120g程度を5日から1週間に一度、蓋付き片手鍋で焙煎しています。先ほどまた1kgのマンデリンの生豆を注文したところ。コーヒー豆のストックが無くなりそうってタイミングに焙煎後の3日から5日頃のタイミングを合わせ、いい状態で飲み始められるようにしてる。
もう少し長い期間を同じ豆で飲めるようにして、淹れ方を一定に、どのような味の変化があるか研究しようかと焙煎の量も少しづつ増やしてる。
200gぐらいまで一度に焙煎できるんじゃないかと思いつつ。コーヒー飲む量が増えてしまい、すぐなくなってしまう。。
オリジナルブレンドも考えてる
深いコクと苦味を求めて、浅煎りの酸味はあまり好まない。深煎り専門店。
日本はお茶の文化があるから酸味というよりも苦味のあるコーヒーが好む人が多い傾向にあるとかって話です。
私も漏れなくコーヒーは苦い〜ってのが好きなその一人。淹れ方にもよりますが時々、え?お湯?みたいな酸味だけのコーヒーあるじゃない?あれじゃなく濃くて苦いのが好きなんです。
コーヒー苦手って人はそういった浅煎りのフルーツのような酸味ってコーヒーなら飲めるって人もいたりするようです。紅茶のような感じで飲めるコーヒーみたいな感じですね。
お店をオープンするのも豆の販売をするのも39歳ぐらいになってからかなぁ?(そんな予定があるのか?)
なんとなくですがその頃までずっと続けてたら、そこそこすごいスキルを身についけてる。なんだってそう、上手くなるには真剣に遊び心をもって続けることですね。経験とそこに時間(費やした情熱)で分かること、見えてくることもある。
あと、とりあえずやってみるって事かなって思う。
実はもう少し田舎の方で生活するのも良いかなって考えていたりもしてて、そんな流れで今は近所にコーヒー豆屋さんあるけど田舎だとそんな店はないよねぇ?多分。。ってことで
「じゃあコーヒー作ればいいじゃん?」
ってな感じの実験的なノリで始めた、新しい趣味のような感じですね。
他にも自分で畑で始めたいなとか(ずっと考えてる)、お米づくりってなんかマジで意味が分からないよねって勉強してたりします。
無農薬いいねとかってめちゃくちゃ大変そうなことを勉強してたり、合鴨農法は癒しだと感じたり。
最終的に野菜とかお米とかも販売したいなぁとかって夢は広がりますね。
知らないことへの興味がムラムラと。。
ムラムラと。。。
もう少し、いやもっと焙煎が上手になったらコーヒー豆を配ったりしたいなぁ。お試しで。
コーヒーの味の好みが合うってそれだけで親しい間柄になれそうじゃないですか?
そんな関係に最近少し飢えているのかもしれない。
気が合う人と同じ時間を生きていきたい。少し偏った考え方かもしれないですが、でもいいじゃない。
「なんか良いなぁそういうの」って分かり合える何かがあって、そこに共感なりリスペクトで繋がってるような関係も良いなって思います。
なんか焙煎やコーヒー作りとデザインって似ている
いろんな地域の生豆があって、良いという基準もその状態も地域で様々で、それを好みの焙煎方法でその豆の良さを引き出す。
焙煎後の状態、豆の量(重さ)や挽き方、お湯の温度、淹れ方というように、簡単に考えてもいろんな方向に良くも悪くも可能性が分岐する。
意識することや大切にすることのこだわりや、それをどう表現するかというような力加減を変えることで結果が変わる。仕上がりが変わります。
そういった部分にもデザインを考えていく時のようなキーとなる部分がいくつもあって、どこを重要としてどのように表現をするのかを考えます。
デザインを通して知り合える人との関係も、コーヒーをきっかけにした関係も入り口は違うけど目指す方向性はきっと同じ。
デザインでは自分を相手に合わせるってスタンスだけど、自分のコーヒーで勝負をする場合はそれが逆になるかもしれない。単純に自分が良いと感じるものに良いと感じてくれる人が合わせてくれるようなイメージ。ある程度の歩み寄りは必要だと思うけど、必要以上のことはしない、この味、この豆1つで勝負したい。ビジネス的には間違っていると思うけどそのぐらいの潔さでやってみて調整していく感じがやるなら面白そうだ。コーヒー豆は3種類ぐらいあってもいいかな?(笑)
なんとなくシンプルでいて検討できる余地が残されているもの、その可能性という面でコーヒーはどこかしっくりきている。
ただ単純にデザインと同じでコーヒーが好きってことが重要なんだろうけど、そこを伸ばしていくことで新しい人との関係をつくって行けたらなんか良いなって考えています。好きなことで喜ばれ、新しい人間関係が生まれる。そういったことにしか興味がないんだろうね。